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2012年1月24日火曜日

オムツフィッターのこと

京阪電車中之島線「なにわ橋」駅のコンコースにある、アートエリアB1で行われる「オムツカフェ」のご案内です。

オムツカフェ「人間にとって排泄とは?」
日時:2月12日(日)13:30~15:00
場所:アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋」駅 地下1階コンコース)
定員:30名
申し込み不要、途中入退場自由
カフェマスター:西川勝(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授)
ゲスト:オムツフィッター チーム関西のみなさん

何をかくそう、わたしもオムツフィッターの一員なのです!

オムツフィッターという言葉を聞いて、おそらく、多くの方が、「たくさんあるオムツの中からどのオムツがその人に合っているかアドバイスをする人」を連想されるかと思います。
ところがぎっちょんちょん。

・・・オムツフィッターとは排泄の困りごとに対して、おむつを含む排泄用具はもとより、医療や住環境、食事など幅広い視点からアドバイスできる人・・・・・・・

と、むつき庵のHPには書いてあります。
http://www.mutsukian.com/
むつき庵というのは、浜田きよ子さんが開設されたところで、排泄用具や布、紙オムツの展示、排泄の相談、排泄用具メーカーへの提言、そして研修などを行っています。
この研修というのが、主にオムツフィッター養成研修にあたるかと思います。
3級、2級、1級とあって、排泄の仕組み、オムツの当て方から始まって、福祉用具やオムツの勉強、ポジショニングや移乗介助の実習、オムツでの排尿体験、介護保険の動向、認知症ケア・・・実にたくさんのことを勉強します。
わたしは今2級が修了したところで、今年1級の研修を受ける予定です。
(西川勝は1級、認知症ケアの講師です)


ご紹介したオムツカフェは、関西で活躍されているオムツフィッター1級の方々がゲストで来られるカフェです。
オムツフィッターは、研修を受けるだけではなく、その後どう活動していくかが重要だと思っています。チーム関西のみなさんは、幅広く、排泄ケアに関わっておられます。もー、尊敬。
ミニむつき庵という、むつき庵の暖簾わけみたいな場所を開いている方もおられ、そこでは個人的な相談も受けていただけます。
上記のカフェは無料ですし、入退場自由ですので、興味のある方はぜひお立ち寄りくださればと思います。

ケア塾たまてばこでは、明日のケアにはあまり役にたたない、というか、ケアを「考える」ことが多いのですが、オムツフィッターの研修は超現実的で、どちらも大事なことだと思います。
明日のケアに役にたちそうな、現実的な研修はたくさんあるのですが、良質なものを探すのが難しいのがほんとのところ。オムツフィッター研修は、絶対、おススメです!

余談ですが、3番目の娘が生まれるとき、夫の西川勝に保育所の相談をしたところ、
「僕は生きるとはどういうことか、そういうことを考えるから、現実的なことはあなたが考えて」と言われました。
どちらも大事なことですけど・・・・
西川家の子育ては大変です。

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